①取水口(しゅすいこう)

小櫃川の水を、木更津市にある小櫃堰おびつぜきでせき止め、大寺浄水場の取水口しゅすいこうから平均142,000 ㎥/日(平均265 pool/日)を場内に取り込んでいます。

②取水ポンプ棟(しゅすいポンプとう)

取水口しゅすいこうで汲み上げた平均265 pool/日を取り込むのに、通常3~4台の給水ポンプが24時間フル稼働しています。

3台のポンプが負荷率70%で運転した場合、1日の使用電力量は約3,500 kWh!!

これは一般家庭の消費電力約1年分にあたります。

③沈砂池(ちんさち)・薬品注入棟(やくひんちゅうにゅうとう)

取水ポンプにより、汲み上げられた川の水が入る最初の池がこの沈砂池ちんさち

ゆっくりとした速さの水の流れを作ることで、目で見える大きさの砂や小石を沈めています。

このあと、薬品注入棟で次亜塩素酸ナトリウムじあえんそさんナトリウム硫酸りゅうさんを混ぜます。

次亜塩素酸ナトリウムとは、家庭で使用する台所用漂白剤(塩素系)と同様の成分で、強い酸化作用を持つ殺菌剤。河川から取水した水の殺菌消毒を目的に注入しています。

そして、硫酸も加えます。これは次の行程「フロック形成池フロックけいせいち」というところで、水の濁りの粒子をまとめて沈殿させる効果を高めるために、お水の酸性度を調整する必要があり、ここでpHピーエイチ6~8くらいの酸性度に安定させるために注入しています。

どちらも、川の水の状況に合わせて注入量を変える繊細な作業で、知識と経験が必要です。

pHピーエイチ…水溶液の性質が酸性からアルカリ性のどの性質に当てはまるか0~14の数値で示す指標。7が中性。

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